米国財団法人野口英世記念財団
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田中理事長が野口英世博士の最後の孫弟子、
サミュエル・S・コイデ博士と歴史的な会談を行いました。


  去る4月21日、野口英世博士の生誕130周年を記念して当財団の理事長:田中聖英(医学博士)と野口英世博士の最後の孫弟子、サミュエル・S・コイデ博士の歴史的な会談が行われました。

  サミュエル・S・コイデ博士は、ハワイ生まれの日系二世で、野口英世博士が、ロックフェラー医学研究所で研究をしていた当時の助手、エベリン・バトラー・ティルデン女史(後のノースウエスタン大学教授)の門人に当たり、ロックフェラー大学及びニューヨーク市・人口問題研究所医科学研究センターの上級研究者として長年第一線で活躍してこられた科学者 MD Ph.D.でした。

  会談は、ニューヨークのロックフェラー大学(旧ロックフェラー医学研究所)で最も古い建物であるFounder's hallで行われ評議員の市川裕康氏と同大学の中村博士、築地博士が同席されました。

 
ロックフェラー大学正門

サミュエル・S・コイデ博士と田中理事長

刻印を指差すコイデ博士
 
レストラン(特別室)で会食
 
ウッドローン墓地に眠る野口英世博士
 
 
   コイデ博士より、野口英世が命をかけて黄熱病のワクチン開発の研究(1927年〜28年)に取り組んでいた(アフリカ・アクラにおける最後の戦い)当時の研究成果や、いくつかのエピソードが語られました。

コイデ博士は、Founder's Hallの2階、図書館入口にある創始者ジョン・D・ロックフェラー1世のブロンズ像と並んで立つ野口が腕組をした胸像を前に、思いをはせた。 詳しくは

  野口英世博士の像の後ろに飾られている、野口英世とスタッフの集合写真には、助手のサインと共にコイデ博士の刻印が押されている。

  その後、コイデ博士は、田中理事長一行を広報室の隣、タワービルのレストラン(特別室)に招待し、当時の思いをめぐらせ、エピソードを語りはじめた。野口の生誕100周年イベントを企画したことや野口英世記念館(福島県猪苗代町)に野口英世博士の左手の写った写真と博士が、実際にロックフェラー医学研究所で使用していた「Dr.H.Noguchi」の名前が入ったフラスコを寄贈したことなどを述べた。

  会談を終えた田中理事長と一行は、野口英世博士とメリー夫人が眠るニューヨーク州ブロンクスのウッドローン墓地を訪れご冥福を祈った。ロックフェラー資料館にある野口とメリーの埋葬記録によると野口英世の墓地はロックフェラー医学研究所の所有となっている。 [5月9日更新]

 

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